中1 4月 入学から1週間 通塾について
2月の招集日から息子の学校に行くことも何か連絡がくることもなく、入学式を迎えました。
あまりに何もないので、本当に息子は入学できるのか不安になるほど。
入学式の名簿に名前があって安心しました。
招集日の空席と入学者数を見る限り、繰上げはなかったのかなと思っています(個人の見解)。
入学式後にあった保護者会で、中1、中2での通塾はお勧めしないとおっしゃっていて驚きました。
息子の進学先に悩んでいる時に調べたり話を聞いた限りでは、中1から通塾が当たり前なのかなくらいに感じたので。
昨日の授業で鉄緑会に入っているか聞かれたそうで、息子感覚ではクラスの8割手をあげていたとのこと。
先生の意見も含めて考えると確かにこの状況はあまり良くないんだろうなと思いました。
今まで少なからず親や塾に管理・誘導されてきた子供達に、勉強の方法や取り組む姿勢、モチベーションの上げ方を試行錯誤させる時間が必要なんじゃないかなと。
息子も先生から「塾に使われないように。」と話があったそうです。
鉄緑会の説明会に行きましたが、私は魅力を感じませんでした。
実際に教える先生(大学生)の様子が見れないせいかもしれませんが、あの指定校という方法とチラシの文言が好きになれなくて、、、
息子も塾はまだいいというので(東進は塾だと思ってない)、本人が行きたいと言うまで様子を見ようと思います。
小6 2月 東進 スーパーエリートコース
中学から塾に行く気がなかったので、試験会場で配っているチラシを一切貰わなかった我が家。
開成と筑駒の進学で悩む中、どちらも塾に通う生徒さんが多いという話しを聞き、塾についても調べ始めました。
よく聞く鉄緑会ですが、チラシのセリフが好きになれず、、、
ただ沢山の方が通われているので、説明会には行ってみようと思っています。
気に入ったとしても、慌ててオープンクラスに入らず、テストを受けてレギュラークラスでもいいかなとも思っていますが、その辺りの説明もあるとよいのですが。
SEGはかつて自分も通塾していたので、説明会はひとまず行かないでいいかなと。
グノーブルの英語が気になっているので説明会には申し込みました。
そんな時、全統小を受けていた方に、と書かれたDMが東進から届き、スーパーエリートコースの試験のご案内が。
すでに第2回の案内で、確認してみると第1回は2月5日。
筑駒発表日が第1回のテストでしたが、合格者には筑駒生もかなり見受けられました。
去年まで入塾金以外は無料のコースでしたが、今年から有料。
合格するか分からないけれど、息子が受けてみるというので申し込み。
2月11日招集日の午前中にテストで、発表は次の日だったかな?(もう覚えていない)
100人募集のコースで第一回の合格者が50人弱。
第二回で残り半分取るのかな?と思っていたら、第二回の合格者は29人。
息子も合格していて、先日個別の説明会に行き、やりたいというので入会してきました。
映像授業で大丈夫なのか?何度も確認してしまいましたが、週1のライブ授業やワークショップが魅力的だったり、同じ学年の子達と担任で定期的にミーティングがあるそうなので他の学校の友達できたらいいな(特に女子の)、など本人がやる気ならやらせてもいいかなとも感じる内容でした。
また万が一、息子が海外大学希望した場合、ナガセが母体の東進なら、本人の頑張りで金銭面の支援を受ける方法を提示してもらえるのではという期待もあったり。
残念ながら我が家の経済状況では、海外大学費用+現地生活費はどんなにお願いされても難しいし、英語が出来るようになりたいくらいで海外大学選択しないでくれ、とも思っているので、本気で行きたいなら周りに助けてもらえるくらいの志を持ってくださいと思っています。
こちらのコース、全統中が必須ですが、学校行事と被った場合は対応してもらえるとのことなので、そこも聞けてよかった。
とりあえず数学だけ通塾が決定。
どれくらいのペースでやっていくのか見守りたいと思います。
小6 2月11日 招集日
5日の発表から11日の招集日まで、どちらに行くか本当に悩みました。
最終決定は息子がしますが、親としても出来る限りの情報を提供してあげたいと思い、職場で話を聞いたり、中学受験でお世話になった先生3人と話せる機会を作ったりしました。
SNSでどちらにも合格した息子さんがどのようにして学校を選んだかも聞きました。
贅沢な悩みでしたが、だからこそ辛くて、入試期間中より眠れなかったです。
でも最後は息子がスパっと決断し、11日の招集日に「この学校にして良かった!」と言ってくれたので、私も全力で息子の学校を好きになろうと思いました。
小6 2月5日 筑駒の合格発表
3日の夜からずっとゲームをしている息子。
4日は車の洗車と近所の神社にお礼参りに行った以外はひたすらゲームをしていました。
5日は2人で映画「すずめの戸締まり」を観に行き、母は号泣。
本当に涙もろくて困ります。
筑駒の発表は15時〜17時の2時間のみ(web)。
私は14時くらいからまたお腹が痛くなり、落ち着かない気持ちが戻ってきましたが、息子は1分前になってもパソコンの前に座らずひたすらゲーム。
そろそろ時間だから見てよ、というとやっと立ち上がり、パソコンの前へ。
「どちらにしても開成に行くから」と言う息子。
「それはどちらでもいいけど、あの出題ならきっと筑駒はあなたを選ぶはず」と私。
「あ、ないわー」と軽く言う息子に「え?」と画面見たら、ちゃんと番号ありました!
同時に息子も見つけて、自宅なので「わあ!おめでとう!」と大きな声で祝福しました。
この時は全く涙が出ませんでした。
とにかく喜びの気持ちのみ!!
あちこちに報告の電話する私の横で、すぐにゲームを再開する息子。
最初に電話したサピの校舎長にも「開成に進学しようと思います。」と話していました。
その時は1番お世話になった先生はいなかったので、お話できず。
息子はそのまま髪を切りに出かけていきました。
息子がいない間にお世話になった先生からお電話をいただき、開成と筑駒、どちらに進学するか悩むので是非本人と話して欲しいと伝えると、後日また電話しますと言ってもらいました。
祖父母は国立推しでしたが、私も夫も息子が選んだ学校を全面的に支持することを最初から決めていました。
小6 2月3日 その後
筑駒のお迎えには終了10分前に到着しました。
古い建物を眺めながら、ここに来るのも最後かなと思いました。
2023組は、まるまる3年間コロナ禍の中受生活だったため、息子が文化祭に行けたのは3年生の時に友達に誘われていった芝と6年生の時にSSを休んでいった筑駒だけでした。
開成の文化祭はコロナ感染中で行けませんでした。
チャイムがなり、子供達がバラバラと出てきます。
正面の方から出てくる子供達ばかりみていたら、別の所から出てくる子供達もいて、スマホを持たせていなかったため焦っていると、人がかなりいなくなった頃に息子が出てきました。
後から聞いたら、最後の社会の時間から開成の合否が気になりだし、緊張してすぐに教室から出てこれなかったそうです。
私の顔を見るなりため息をつき、開成の発表を見ようかと言われました。
そこへサピの同級生を見つけた途端、走り寄る息子。
あれ?発表見ないの?と拍子抜け。
お友達は家族に会えず、一度校門の外に出たのか大量の塾のパンフレットを両手に抱えていました。
友達が家族と会えるまでなぜか息子もくっついて回っていたので、私も追いかけるという謎の時間があり、改めて開成の発表を見ることに。
筑駒から離れてからみる?と聞くと、いますぐ見る、と筑駒のエントランスのはしっこで結果を見ました。
「あった!よし!」と小さな声でいい、私が「おめでとう!」と言うも、今はやめてみたいな様子で足早に筑駒をでて、駅に向かいました。
その後、父親に電話するも出ないので(すでに西日暮里に向かっていた)、実は先に見ていたというと少し怒った様子でしたが、もし結果を見ていたらお母さんの表情で分かると思ったんだけどな、と言われました(マスクだし、見つからなくて焦っていたからね)。
西日暮里に到着すると、先程筑駒で家族を探していた友達がいて、お互い開成に合格したことを確認。
前後で合格証をいただき、あちらのご家族からもおめでとうございますと言われ、じわじわとまた喜びが湧き上がってきました。
夫はすぐに入学金をクレジットで振り込み、そのまま仕事へ。
息子と私はサピックスに報告の電話をして、算数の先生に出てもらい、お礼を言いました。
(前日の合格報告の電話をした時に、緊張がきれていた息子に声をかけて欲しいとお願いしたのと、息子のちょいミスを最後に注意し忘れたと気にされていたので)
まだお昼を食べていなかったので、沖縄料理屋に入り、初めて「今日はどうだった?」と聞きました。
入試期間中は何を聞いても不安になりそうだったので、お互い聞かない言わないようにしていました。
私には話さない分、夫には言っていたようで、実は開成の算数、約分を忘れたとか最後の5分で計算ミスに気付いたとか、私が聞いたら眠れなくなりそうなことも話していたとか。。
理科の大問が一題減ったとかそんな話をしながら、国語の問題文の話を聞いた時、「筑駒に受かるかも」と感じました。
それでも息子は両方受かったら開成に行くつもりだからと言っていたので、5日の発表までは本当に晴れやかな気持ちで過ごしました。
小6 2月3日 開成の合格発表
何も考えたくない時はとにかく歩くことにしているので、筑駒から離れたところで夫とお茶をしました。
夫は息子を信じてる、の一点張りで、万が一ダメだった時に5日の渋渋に出願することなど全く考えていない様子でした。
この3年間、夫は勉強に関してノータッチを貫き、お願いされた送迎と支払い、下の子の面倒に徹していました。
俺は応援団だからただ信じる!と言っていたので、私の方は常にダメだった時にかける言葉や渋渋の対策をどうするかばかり考えていました。
その後、渋谷駅まで歩いて夫は自宅へ、私は再びスタバ。
本を持ってきていましたが、読み始めたら内容が暗すぎるし、動悸が半端なく断念。
ブログを書いたり、SNSを見たりしながら、開成合格発表の12時を待ちました。
発表20分前にどちらにしても泣いてしまうと思い、トイレへ。
ここで合否を聞くのも、、、と思い、歩いてお迎えに向かうことにしてエスカレーターを降りていたら夫から電話が。
発表予定の3分前だったので、受験票が見当たらないのかな?と電話に出ると「合格しました!」と知らされ、大号泣。
本当に良かった、と何回も言いながら涙が止まりませんでした。
息子の努力が報われたことが本当に嬉しかったし、息子が生まれてきた日のことを何度も思い返しました。
小6 2月3日 筑波大学附属駒場中学校
この日は曇りで寒くなるという予報。
今まで受けてきた学校より開始時間が遅く、連日の疲れが溜まっているだろうから少し遅く起こそうと思っていたら、5時20分に自ら起床。
筑駒からの文面で30分前到着で考えていたけれど、前日に去年の様子を書いてくれた方がいて、45分前に到着を目指して出発しました。
筑駒も正門より中で付き添いできるのは保護者1名でしたが、満員電車で有名な路線を使う可能性があったので夫にも学校まで来てもらうことに。
電車は順調で、学校までの道のりもスムーズ。
夫は初筑駒だったので、校舎周りをみて「農学系の大学みたいだね」と言ってました。
夫婦揃って同じ感想〜
息子は駅からこんな遠かった?とか校舎を見上げてやっぱり古いね、と明らかに開成と比べる発言が多く、もう開成の結果出てないの?と言ってきたり。
3日間で1番落ち着きのない受験前でした。
入り口エントランスで2グループに分かれて並ぶのですが、誘導はほぼなく、お手伝いの生徒さんが現れても「どうしようか?」と役割り分担も事前に決まっていない様子にこれが筑駒か!と思いました。
体調管理シートのチェックを受けてから受験生は中に入っていくのですが、チェックも先生が1人1人内容を確認。
息子は体調を聞かれて「良好です!」とハッキリ答えて行きました。
近くで待っていた夫と合流。
受験生の列も長く伸びていて、まだまだ続々と来る様子。
8時半までに全員入れるのかな?という状態で、後から息子に聞いたところ、全員揃うまでずっと外で並んで待たされて本当に寒かったと言っていました。
貼るホッカイロをつけていって正解だったし、テスト中も上着を着たまま受験したとのこと。
手が動かせる程度の薄手ダウンで正解でした。
寒くて震えている子もいたそうです。
周りは色んなところでみたことある顔ばかりだったそうです。
他塾のテストやら講座やらあっちこっちに顔を出していたからね。
筑駒はお昼なしだったので、私は学校近くで待機、夫は自宅で開成の発表をみることに。